母から「北海道旅行が格安で当たった」というよくわからない連絡が来た。
当たった。しかも格安で。そういうの、当たったというのだろうか。
一緒に行きませんかという誘いだったのだが、一時間後にこの話は揉めそうだから無かったことにしてくれとの連絡が続けてきた。
どちらにせよまだ旅行に行く気は起きないので問題ないのだが、喧々囂々としている実家の様子が変わらずそのままであるようで、妙に安心した。
コロナ騒動に、一向に明けない梅雨のあとの酷暑、身内の急逝、極端な閑散と繁忙の繰り返しで躁鬱気味の職場。今年は特に辛い年だ。カープまで低迷している。
去年までは、ボルダリングや登山やランニングに勤しむアクティブ野郎だったのに、今やラジオ体操も困難になっている。過去の私が眩しい。
再来週、久々に連休が取れた私に合わせて夫が休みを取ってくれた。
キャンプをしようという。
4連休、キャンプサイトに人が溢れかえり、トイレ1時間待ちというニュースを見たのだが。
あれは4連休だけの悪夢だと良いな。